グーグルアドセンスでポリシー違反の警告がきて、記事を削除したり広告コードを消したのにポリシー違反の通知が消えないことがあります。
この記事では、その原因と対処法を解説します！
ポリシー違反の記事を削除or非表示にした場合
ポリシー違反の記事を削除あるいは非表示にしたのに、ポリシー違反の通知が消えない場合の原因と対処法をご紹介します。
404エラーページに広告が表示されている
ポリシー違反の記事自体を削除した場合、そのページのURLにアクセスすると「お探しのページは見つかりませんでした」などど表示される「404エラー」というページになります。
「404エラー」ページになっても、サイドバーなどに広告が表示されたままだと、ポリシー違反が改善されていないと判断されてしまうんです。
プラグインWidget Logicで解決
そこで、「Widget Logic」というプラグインを使うと解決することができます。
まずはプラグイン「Widget Logic」をインストール＆有効化します。
次に、ワードプレスダッシュボードの「外観」→「ウィジェット」を開きます。
サイドバーに広告を貼り付けている場合は、その広告を貼り付けているタブを開いて一番下に表示されている「ウィジェットのロジック」に「!is_404()」と入力し、保存します。
これで４０４エラーページが出ているページだけ、サイトバーで広告が表示されなくなります。
それ以外のページでは広告が表示されますのでご安心ください＾＾
ポリシー違反の記事の広告を削除した場合
続いて、ポリシー違反の記事は残したまま、広告コードを削除したのにポリシー違反の警告が消えない場合の対処法をご紹介します。
サイドバーやフッターに広告が表示されている
記事内の広告コードを削除しても、サイドバーやフッターなど記事内以外に広告が表示されてしまっていたら、ポリシー違反を改善したことにはなりません。
これも、「Widget Logic」というプラグインを使うと解決することができます。
プラグインWidget Logicで解決
まずはプラグイン「Widget Logic」をインストール＆有効化します。
続いて、ポリシー違反の記事の投稿IDをチェックします。
記事一覧ページの「ID」の欄で確認することができるのでコピーしておきましょう。
そして、ワードプレスダッシュボードの「外観」→「ウィジェット」を開きます。
サイドバーに広告を貼り付けている場合は、その広告を貼り付けているタブを開いて一番下に表示されている「ウィジェットのロジック」に「!is_single(記事のID番号)」と入力し、保存します。
これで、指定したページだけ広告が表示されなくなるので、１週間から１０日後にグーグルアドセンスのポリシー違反の警告が消えるはずです＾＾
自動広告を使用している場合
記事内広告は手動で設定していても、「関連記事広告」など自動広告も設定している場合は、ポリシー違反になった記事の自動広告の表示も消さなければなりません。
その場合の設定方法についてご紹介します。
グーグルアドセンス管理画面の「広告」→「自動広告」→「新しいURLグループ」をクリック。
「URLを追加」をクリックし、ポリシー違反の記事のURLを入力し「追加」をクリック。
入力した違反ページのURLにチェックを入れ、右下の「次へ」をクリック。
次に全ての広告を配信停止にし、
左下の「新しいフォーマットを自動的に取得する」のチェックを外し、「次へ」をクリック。
最後に「URLグループ名」に自分が管理しやすい名前を入力し、「保存」をクリック。
これでポリシー違反の自動広告は非表示になるはずです！
１週間から１０日後にグーグルアドセンスのポリシー違反の警告が消えるのを待ちましょう。
まとめ
グーグルアドセンスでポリシー違反の警告がきて、記事を削除したり広告コードを消したのにポリシー違反の通知が消えない場合の原因と対処法を解説しました！
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