こんにちは、島田萌子です!
今回は、自分の記事を検索しても出てこない時の5つの対処法をお伝えします!
せっかく一生懸命記事を書いたのに、自分の記事をGoogleで検索して何ページ先までチェックしても全然出てこない・・こんなことってありますよね。
なぜ記事が圏外になっているのか、検索で上位表示できていないのか、考えられる原因や対処法についてご紹介します。
という方は、ぜひ参考にしてみてください!
自分の記事を検索しても出てこない時の5つの対処法
記事が圏外になっている理由としては、
- インデックス登録されてない
- まだドメインパワーが弱い
- 同じキーワードで複数記事を書いている
- Googleのアップデートがあった
- ペナルティを受けている
この5つが考えられます。
それぞれどういうことなのか、また、対処法についてもご紹介します!
インデックス登録されてない
まず、最初に確認してもらいたいのは「記事がインデックス登録されているかどうか」です。
インデックス登録というのは、簡単に言うとGoogleが検索結果に記事を表示させてくれるように登録してくれることです。
そもそもインデックス登録がされていなければ、検索結果には表示されません。
特にこちらで登録しなくても、放って置いたら自動的にGoogleがインデックス登録してくれるのですが、開設して間もないブログだったり、更新頻度が少ないブログの場合は、インデックス登録されるまでの速度が遅いです。
また、いつもはすぐにインデックス登録されるのに、記事によっては、なかなかインデックス登録されない時もあります。
遅くとも、だいたい1日後にはインデックス登録されていることが多いので、しばらく様子をみてから確認してみてください。
また、インデックス登録の速度を早めるために、こちらから手動でGoogleにインデックス登録のリクエストを送ることもできます。
サーチコンソールというツールを使ってリクエストを送れるのですが、インデックス登録のやり方や確認方法については、こちらの記事で解説しているので、合わせて参考にしてみてください^^
まだドメインパワーが弱い
ブログを開設したばかりだったり、まだサイトに多くのアクセスが集まっていないと、ドメインパワーが弱い状態です。
「ドメインパワー」というのは簡単にいうと、自分のサイトのレベルのようなものです。
このドメインパワーが強ければ、記事が上位表示されやすくなりますし、反対に、ドメインパワーが弱いとなかなか上位表示されません。
ですが、定期的に記事更新を続けてアクセスが徐々に集まるようになってくれば、少しずつドメインパワーも強くなっていきますし、上位表示させやすくなっていきます。
なので、初期の頃はなかなか上位表示できないもどかしさがありますが、しっかり価値のあるコンテンツを作成していれば、最初は圏外だった記事も、いずれ上位に表示されるようになることもあります。
また、Googleが記事の評価を決めるのに、3ヶ月〜半年くらいかかるとも言われています。
記事を公開した直後は11ページ目とかでも、3ヶ月後に1ページ目に上がってきていた、という経験は私も何度もありました。
なので、最初は圏外でも落ち込まずに、上がってくるのを一旦待ってみましょう。
同じキーワードで複数記事を書いている
1つのブログの中で、同じキーワードで複数記事を書いていると、Googleの検索エンジンが、どの記事を上位表示させるべきか迷ってしまい、一方の記事は上位表示できていても、もう一方の記事は圏外だったり、2ページ目以降になってしまっている、ということが起こりえます。
この現象は「カニバリゼーション」と言われていて、よくブロガーの人たちは「カニバリ」と略したり「カニバってる」と言っていたりします。
もし、自分が上位表示させたいと思っている記事が圏外になっていて、意図せず別の記事が上位表示されてしまっている場合の対処法としては「記事を1つに統合する」という方法があります。
過去に書いた記事の方が上位表示されているのであれば、その記事をリライトして、新しく投稿した記事に書いた内容も含めるのがオススメです。
また時々、狙ったキーワードで検索しても、自分のブログの全く関係ない別の記事が上位に表示されていたり、カテゴリーページやブログのトップページが上位表示されてて、自分が上位表示させたいと思ってキーワードを含めて書いた記事が圏外になっている・・ということがあります。
別の記事のサイドバーの「最新の記事」などで、新しく投稿した記事のキーワードが含まれていたから、関係ない記事やサイトのトップページなどが表示されていると考えられます。
その場合、まだ新しく投稿した記事が評価されるのに時間がかかっているだけの可能性もあるので、しばらく様子を見てみましょう。
Googleのアップデートがあった
Googleのアップデートが起こって、記事の評価が見直されているタイミングに、一時的に圏外になることがあります。
大幅なアップデートがあった時などは、だいたい2週間ほどは順位の変動が大きくなると言われていて、上がったり下がったりすることもありますし、アップデートの最中にあまり順位を気にしてもどうしようもできません。
なのでアップデートが落ち着くまで2週間ほどは様子を見て、そのあとで順位を確認してみましょう。
もしアップデート後に順位が落ちてしまったとしたら、その記事はGoogleの評価が下がってしまったと考えられます。
他にも順位が下がっている記事がないか、また逆に上がった記事はないかチェックして、アップデートにより、どんな記事が評価されるようになったのか傾向を考えてみるのも大事です。
また、ブログやSEOについて発信してくれている発信者の情報をTwitterなどでチェックしてみると、アップデートの傾向などを分析して発信してくれている場合もあるので、そういったところから情報収集して対策していくのもおすすめです!
ペナルティを受けている
検索しても圏外の場合、記事がGoogleからペナルティを受けている可能性も考えられます。
ペナルティを受ける原因としては
- 他のサイトのコピペコンテンツを作成している
- 内容が薄すぎるなど価値の低いコンテンツ
- Googleのポリシーに違反した内容を書いている
といったことが挙げられます。
また、ペナルティには「手動ペナルティ」と「自動ペナルティ」の2種類があります。
手動ペナルティは、Googleの中の人が直接サイトを見て、ポリシーに違反していると判断された場合に課せられ、順位が圏外になったりインデックスを削除されたりします。
よっぽど悪質なポリシー違反をしない限り、手動ペナルティを受けることは少ないはずです。
自動ペナルティは、GoogleのAIが自動でポリシー違反を見つけて順位を下げています。
自動ペナルティの場合は、圏外になったりインデックスが削除されたりすることはあまりなく、順位が下がる程度の場合が多いと言われています。
手動ペナルティ
手動ペナルティをくらってしまったか確認するには、サーチコンソールの「手動による対策」からチェックできます。
特にペナルティを受けていない場合は「問題は検出されませんでした」と表示されます。
もしペナルティを受けてしまっていた場合は、その旨のメッセージが表示されます。
違反している箇所によってメッセージが異なり、何が問題なのかを記載してくれるようです。
問題の箇所を修正すれば再審査のリクエストも送れるとのことなので、違反箇所を修正して、再度審査をリクエストするなど対応していきましょう!
自動ペナルティ
自動ペナルティの場合は、特にGoogleからメッセージは届かないので、確実にペナルティを受けていると判断することができないです。
なので突然順位が落ちたり圏外になっていた場合は、自動ペナルティを受けた可能性を考えて、ポリシー違反に当たるような箇所がないか確認してみてください。
また、そもそもペナルティを受けないよう、あらかじめGoogleのポリシーページをしっかりチェックしておきましょう!
まとめ
自分の記事を検索しても出てこない時の5つの対処法をお伝えしました!
記事が圏外になっている理由としては
- インデックス登録されてない
- まだドメインパワーが弱い
- 同じキーワードで複数記事を書いている
- Googleのアップデートがあった
- ペナルティを受けている
この5つが考えられます。
これ以外にも何かしらの理由がある可能性もありますが、大体の場合はこの5パターンが原因なことが多いはずです。
「絶対にこれが原因」と特定するのは難しいこともありますが、自分の記事の場合はどれが原因なのか考えて、できる限りの対策をしてみてください!
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