【アドセンス】Multiplex広告(旧関連コンテンツ)の設置場所・設定方法を解説！

アドセンス広告の種類の中の１つ「Multiplex(マルチプレックス)広告」

今までは、「関連コンテンツ広告」という名称でしたが、2022年3月から「Multiplex広告」に変わり、

見た目や仕様も変化したので、

と、疑問に感じいている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、従来の「関連コンテンツ広告」と何が違うのか、「Multiplex広告」は貼った方が良いのかについて解説します！

アドセンスの『(旧)関連コンテンツ)』とは

※2022年3月で関連コンテンツ広告は利用できなくなりました。

アドセンスの「関連コンテンツ」とは、

『自分の関連記事』と『アドセンス広告』が混ざってランダムに配置される広告の事です。

関連コンテンツは、サイトを閲覧しているユーザーに他のコンテンツを簡単に宣伝できる無料のサービスです。ユーザーにとって関連性が高いコンテンツが増えるため、サイトのページビュー数や滞在時間、ユーザーのリピート率、広告表示回数が向上し、ひいては広告収益の増加につながります。

おすすめの関連コンテンツはトピックの類似性に基づいており、個々のユーザーに合わせてカスタマイズされます。テストの結果によると、平均的なおすすめの関連コンテンツでページビュー数が 9%、滞在時間も 10% 向上します。

引用：Googleアドセンス

「関連コンテンツ」は、自分の関連記事と溶け込むような形で広告が配置されるので、広告のクリック率やサイト回遊率も上がる事が期待できます。

ただ、この「関連コンテンツ広告」は、2022年3月から「Multiplex広告」という名称に変わり、

仕様が少し変わってしまいました。

では、Multiplex広告がどんな広告なのか具体的に解説します。

アドセンスの『Multiplex広告』とは

以前の「関連コンテンツ広告」は、自分の記事と広告が混ざって配信されていましたが、

「Multiplex広告」は、『アドセンス広告』のみで構成される広告です。

Multiplex 広告は、広告ユニット内のグリッドに複数の広告を表示する、ネイティブ広告フォーマットの一種です。カスタマイズ可能なフォーマットで、サイトに合わせてスタイルを変更できます。

Multiplex 広告ユニットは多くの場合、記事の末尾やサイドバーに配置されます。そうすればページまたはサイトにおけるユーザー ジャーニーを効果的に収益化できるためです。Multiplex 広告ユニットを使用すると、コンテンツの利用を終了したユーザーに広告を表示することもできます。

引用：GoogleAdSenseヘルプ

Multiplex広告は貼った方が良い？

自分の関連記事が配信されなくなってしまい、広告のみの表示になるので、

以前の広告の時と比べて、メリットがだいぶ減ってしまった感じはあります。

ただ、アドセンスなどのクリック報酬型広告をメインに収益化している方であれば、

Multiplex広告でも十分に効果はありますし、

必要PV数などの設置基準がなくなりアドセンス審査に合格していればすぐにでも設置できるようになったので、

アドセンス合格したら、設置して収益性を確認してみるのがおすすめです。

「Multiplex広告(関連コンテンツ広告)」の設定方法

では、基準をクリアしたら設定できる関連コンテンツの設定方法を解説していきます。

「広告ユニット名」に「Multiplex広告」など、管理しやすい名前を入力して「作成」をクリック。

「広告サイズ」や「広告のスタイル」はデフォルトのままでOKです。

表示された広告コードをコピーして「作業終了」をクリック。

コピーした広告コードはブログの＜body＞タグと＜/body＞ダグの間に貼り付けます。

貼り付ける位置は使用しているテーマごとに異なるので、自分が使用しているテーマで検索して場所を確認してみてください。

これで関連コンテンツの設定は完了です。

※設定が反映されるのには時間がかかることもあります。

まとめ

Googleアドセンスの広告の１つである、「Multiplex広告」について解説しました！

アドセンス審査に合格したらすぐに設置できるので、この記事を参考に設定してみてください！