自由になった日のこと

 

こんばんは、島田萌子です!

 

東京では少しずつ桜が咲いてきました。

街を歩いている時に桜の花を見つけると、なんだかワクワクした気持ちになります♪

 

家にいても、窓を開けるとふわっと春の匂いを感じますね。

 

この時期になると思い出すのが、保育士を退職して自由になった日のこと。

 

私は3年前の3月末で退職して4月1日から自由な働き方をスタートさせたので、もうすぐ起業してから4年目に突入します。

 

もうそんなに経ったのかと思うと、本当にあっという間だなぁと感じるのですが、自由になったあの日のことは、今でもすごく鮮明に覚えています。

 

ほんのり暖かくて、よく晴れた日でした。

 

いつもだったら、起きてからバタバタと支度をして、満員電車に揺られながら出勤していた憂鬱だったはずの朝の時間。

でも、もうこれからは、私はどこに行っても良いし、いつ何をしても良い。

そう思うと、ワクワクドキドキが止まりませんでした。

 

「まずはとりあえず、今日の夕食の食材を買いに行こうかな」と思って、家の近くのスーパーに出かけたんですけど、自由になったことが嬉しくて嬉しくて、スキップしたいくらいでした。(実際、ちょっと走りました。笑)

 

ただ「スーパーに行く」という、それだけのことですが、平日の午前中から買い物に行くということがこれまでの毎日と違いすぎて、

自分で行く場所を自由に決めて出かけていることが嬉しくて、フワフワした気持ちでしたね。

 

買い物を終えた帰り道には、近くの保育園から歌をうたう子どもたちの声が聞こえてきて、

「昨日までは、私もこの時間帯は保育園で仕事してるはずだったんだよなぁ」

と思うと、子どもたちに会いたい気持ちも出てきて、なんだかちょっぴりセンチメンタルな気持ちにもなったり。

 

そして家に戻ってからは「今から何をしよう?」って思いながら何気なくスケジュール帳を開くと、4月のページはほぼ真っ白。

書いてあるのは、友達との遊びの予定くらい。

 

一方で、3月までのページは仕事のシフトが書き込まれて真っ黒で、3月と4月のページをペラペラとめくりながら見比べて、改めて「自由になったんだなぁ」と実感しました。

 

その時に撮った写真↓

 

もうこれからは、私が、私の予定を決めて良いんだ。

いつ何をするか、どこに行くか、誰と過ごすかも、ぜんぶ自分次第なんだ。

そう思うと、またワクワクした気持ちでいっぱいになりました。

 

・・・あの日からもう3年が経ちますが、当時の気持ちは鮮明に覚えていますし、ずっと忘れられない1日です。

あの時のことを思い出すたびに、「この働き方を選んで本当によかったなぁ」って思うんですよね。

 

あなたは今から3年前は、何をして過ごしていましたか?

3年前と今のライフスタイルには、どんな変化がありましたか?

 

私は今では、もう自由な毎日が当たり前になっているので、さすがに「自由になった1日目」ほどの感動はなくなってしまいましたが、

ふとした瞬間にも「ああ、自由だな」と感じて嬉しくなります。

 

朝起きてから「あ、朝食のパンがなかった」ってなったらそのままパン屋さんに買いに行って、ちょっと遅めの朝食をゆっくり食べる時間の余裕を感じた時。

 

「宮古島に行きたい」と思ったら、翌日の飛行機のチケットをすぐに取って平日の昼からホテルのプールサイドでPCを開いてブログを書いていた時。

 

「わたし今、めちゃくちゃ自由じゃない?」って思う瞬間が日常の中にも何度かあって、その度に幸せな気持ちになります。

自由な働き方、最高です^^

 

さて、この前、友達とおしゃべりしてて【過去に戻れるなら、いつに戻りたい?】みたいな話題になりました。

あなたは「あの時に戻ってやり直したい」と思うことはありますか?

 

私は、

「就職せずに自由に働いていたら、保育士の頃のあの辛い気持ちを感じることはなかっただろうな」「就職する前に戻りたいかな〜」

と考えてみたんですけど、

「でも保育士として働いた経験がなかったら、今の自由さに、こんなに幸せを感じられなかったかもしれないな」

とも思ったんです。

 

もし大学を卒業してすぐに自由な働き方をしていたとしたら、

平日に好きなところに出かけるのも、

目覚ましのアラームをかけずに起きられるのも、

満員電車に乗らなくて良いのも、

それが当たり前だと思っていただろうし、今の自由なライフスタイルに感謝できなかっただろうなって。

 

保育士の時は雇われる働き方に息苦しさを感じていて辛いこともたくさんあったけど、あの経験があったからこそ、今が幸せなんだって思うと、

過去の苦しいことも「経験して良かった」と思えるんですよね。

 

日曜の夜に感じていた絶望や、

職場で辛いことがあって泣きながら家に帰ったこと、

アラームに起こされた瞬間から憂鬱な気持ちだった朝も、

ぜんぶ、今の自由のありがたみを際立たせてくれる思い出になっています。

 

だから過去に戻ってやり直さなくてもいいやって思えるし、辛い思い出にも感謝の気持ちが湧いてきました。

 

そう考えると、何か辛い出来事が起きても、

「これは幸せを際立たせてくれるスパイスだ」

と捉えられるし、気持ちが前向きになるな、というのが最近の私の気づきです。

 

とはいえ、ずっと同じ環境にいたら苦しいままですし、そこから抜け出さないことには「経験して良かった」と思えるようにはならないですよね。

 

だから、もしあなたが今の働き方に息苦しさを感じているとしたら、

今の経験を「これからの幸せを際立たせるスパイス」に変えていけるように、その環境から抜け出すための行動をしていくことが大事です。

 

いつか自由なライフスタイルを実現して最高の幸せを感じた時に、「あの頃の辛い経験があって良かった」と思えるために。

ぜひ、このことを覚えておいてください^^

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