こんにちは、島田萌子です!
今回は、理想通りのお客さんを集めるための「ペルソナ」の考え方についてお伝えします。
ペルソナとは、自分の商品やサービスを購入してくれる理想的なお客さんのイメージのことです。
どんな人に向けて自分の商品やサービスを売りたいのか考えてペルソナを決めておくことで、商品が売れやすくもなりますし、自分にとって心地よいビジネスを展開していくことができます。
私はブログやブランディングのコンサルをしていますが、コンサル生さんは素敵な人ばかりで、いつもやり取りしていて楽しいです。
自分が理想とするイメージのお客さんに集まってきてもらえたら、心地よく仕事をしていくことができますよね。
では、どのようにペルソナを考えて発信していけばいいのか、ご紹介していきます!
ペルソナ(理想のお客さん)のイメージを決める
まずはペルソナのイメージを明確にしましょう。
ペルソナは具体的に決めた方が売れる理由
あなたは、どんな人に自分の商品やサービスを購入して欲しいですか?
「買ってくれるなら誰でもいい」と思うかもしれませんが、その考えで売ろうとすると、お客さんは集まりにくいです。
ターゲットは具体的に絞った方が、お客さんに「私にぴったりの商品だ!」と思ってもらえるので、購入に繋がりやすくなります。
例えば、あなたが「英語を勉強するために本を買おう」と思って本屋さんに行った時に、次の2つの本が置いてあったら、どっちの本を買いたいと思いますか?
- 英語を詳しく勉強できる本
- 英語・フランス語・イタリア語をまんべんなく勉強できる本
もちろん英語を勉強したいと思っているのだから、①の英語を詳しく勉強できる本が欲しいですよね。
もしかしたら英語もフランス語やイタリア語も勉強したい人もいるかもしれませんが、「英語だけ勉強したい」という人にとっては、フランス語やイタリア語の内容は不必要なので購入されにくいです。
英語を勉強したい人にも、フランス語を勉強したい人にも、イタリア語を勉強したい人にも、みんなに買って欲しい!と思ってターゲットを広くしすぎると、結局は誰にも響かない内容になってしまいます。
ターゲットを広げるとそれだけ母数は多くなりますが、欲張って詰め込んでしまうと、かえって売れなくなってしまうんです。
ペルソナは具体的に決めて、そのペルソナが欲しいと思うような商品やサービスの内容を考えたり、どのように売っていくのかを考えるべきですね!
心地よいビジネスを展開するためのペルソナ
また、せっかく個人でビジネスを行うなら、自分にとって心地よい環境を作りたいですよね。
自分とは考えの合わないお客さんが集まってしまうと、お互いに居心地が悪いです。
例えば、あなたが料理教室の先生をやっているとして、生徒にストイックに頑張って料理を上達してもらいたいと思っているのに、「友達とワイワイ楽しく料理したい」という生徒ばかり集まってしまったら、先生にとっても生徒にとっても居心地が悪いですよね。
私は以前、料理教室に通っていたんですが、友達と楽しく料理したいと思っていたのに、行ってみたら先生が厳しくて「なんかイメージと違うな」と思ったことがあります。
計量をちょっと間違えたりすると、真顔で注意されて怖かったです。。笑
料理教室のホームページを見て申し込んだ時は、そんなストイックな雰囲気は全く感じなかったので、厳しい先生がいることは予想外でした。
理想通りのお客さんに集まってもらい、お客さんにも満足してもらうためには「こんな人にお客さんになってもらいたい」というペルソナを明確に決めて商品を作り、そのイメージに合う発信をしていきましょう。
ペルソナは1人の人物をイメージする
ペルソナを決める時は、1人の人物を思い浮かべて決めるのがいいです。
実在する人物でもいいですし、過去の自分を思い浮かべるのも、架空の人物を作り上げるのでもOKです。
ペルソナの人物像を考える時は、以下の要素を参考に考えてみてください。
- 男or女?
- 年齢は?
- 職業は?
- 見た目は?
- 性格は?
- 好きなもの・嫌いなものは?
- どこに住んでる?
- 何に悩んでいる?
- 独身?結婚してる?
などなど。
例えば、以下のような感じで1人の人物をイメージしましょう。
・女性
・23歳
・介護士(ブラックな職場)
・カジュアルなファッション
・おっとりした優しい性格
・海外旅行が好き
・人混みが苦手
・都内在住
・自分の自由な時間が少ないことが悩み
・独身(婚活したいけど時間がない)
このように、ペルソナがどんな人なのかできるだけ具体的にイメージしましょう。
(実際に考える際は、上の例より、もっと具体的に書き出した方がいいです)
そして、その人に響くような商品づくりやサービスの売り方を考えていきましょう。
ペルソナを意識したブランディング・発信をしよう
ペルソナに合わせて、ブランディングや発信内容も考える必要があります。
「類は友を呼ぶ」と言いますが、優しい発信をしている人には優しいお客さんが集まるし、尖った発信をしている人には尖ったお客さんが集まります。
また、男性が好みそうな発信をしている人には男性が集まりやすいですし、女性が好みそうな発信をしている人には女性が集まりやすいです。
どんな人にお客さんになってもらいたいか考えたら、ペルソナが好みそうな発信をしていくことで、イメージ通りのお客さんが集まりやすくなります。
なので、「どんな発信をしたら、ペルソナに響くかな?」ということを意識するのも大切です。
ブランディングについては、こちらの記事も参考にしてください!
まとめ
どのようにペルソナを考えていけばいいのかお伝えしました!
サービスや商品が売れやすくするためにも、自分にとって心地よいビジネスを展開していくためにも、ペルソナを明確に定めていきましょう^^
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