フリーランス２年目でも賃貸に引っ越しできた！個人事業主でも入居審査に通るコツ

フリーランスや個人事業主は賃貸の審査が厳しいと言われていますよね。

私は夫婦でフリーランスとして仕事しているんですが、個人事業主になって２年目で引っ越しをする際に、賃貸の入居審査には苦戦しました。

１回目に審査に出した物件では残念ながら落ちてしまったんですが、２回目の物件には無事審査に通って、三重県から東京に引っ越しすることができました！

この記事では、私の体験談や不動産仲介業者の方に聞いた「フリーランスでも賃貸の審査に通るためのコツ」をご紹介します＾＾

フリーランス・個人事業主の賃貸審査の判断基準は？

家賃と年収が相応かどうか

賃貸を借りるときは、一般的には「1年分の賃料を年収の30%以内で支払えるか」が一つの基準になります。

たとえば年収600万円の人なら、1年間の家賃が180万円以内の物件が目安となり、月15万円以下の物件となります。

借りたいと思っている物件の家賃に相応する収入があるかどうか証明できなければ、審査には通りにくくなってしまいます。

収入を証明する書類は？

では、どのように収入をチェックされるのかというと、フリーランス・個人事業主の賃貸審査は基本的には

で判断されます。

節税対策のためにできるだけ経費にできるものは経費にしている人も多いと思いますが、それで収入額が減ってしまうと賃貸の審査には通りにくくなってしまいます。

なので、フリーランス・個人事業主の方で引っ越しを考えている方は、節税対策のことだけでなく、収入の額面を増やすことも意識しておいたほうがいいですね。

確定申告の収入額が少なくても審査に通すためには？

私はフリーランスになってから２年経ってすぐに引っ越しすることにしたんですが、１年目の確定申告の時期は収入額が少なかったです。

なので確定申告の書面だけでは、希望していた物件には通らなかったと思いますが、それでも審査に通すことができました。

審査に通りやすい物件・管理会社を選ぶ

そもそも、審査に通りやすい物件と通りにくい物件があります。

管理会社にもよりますが、どの物件が審査に通りやすいのかというのは不動産仲介業者の方に聞くと教えてもらえると思います。

私は最初に審査に出した物件は、管理会社が厳しいところだったようで落ちてしまったんですが、２回目は不動産仲介業者の方に「比較的審査に通りやすい」と教えていただいた物件で審査に通すことができました。

明確な引っ越しの理由を説明できるようにする

また、明確な仕事における引っ越しの理由も説明できるようにしなければならないそうです。

「実家が東京だから」というようなプライベートな理由ではなく、「東京での仕事が多いから」などの仕事に関係する理由を説明できなければ審査に通りにくいです。

直近の収入や貯金残高を証明する

確定申告での収入額が少なくても、確定申告が終わって以降に収入が安定してきたり、大きな収入が見込めるようになってきた場合は、直近の収入を証明できる書類を提出すると、審査に通りやすくなります。

貯金も多いなら、通帳など残高を証明できる書類を提出できると強いです。

クレジットカードの滞納履歴はNG

クレジットカードを滞納していた履歴があると、賃貸の審査には通りにくいです。

過去に滞納していた履歴があるとアウトなので、うっかり滞納してしまわないように気をつけましょう。

保証人が必要かどうかは物件による

保証人が必要かどうかは物件にもよりますが、最近は保証人ではなく保証会社を利用している管理会社も多いようです。

服装や髪型など身だしなみを整える

直接大家さんや管理会社の方に会うことはなくても、不動産屋に行く時には、身だしなみを整えて行くことをお勧めします。

だらしない格好をしていると印象が悪いですし、担当した不動産仲介業者から管理会社や大家さんに見た目の印象や態度を伝えられることもあるようです。

「この人なら大丈夫」と思われるように、清潔感のある服装や髪型を心がけておきましょう。

まとめ

私の体験談や不動産仲介業者の方に聞いた「フリーランスでも賃貸の審査に通るためのコツ」をご紹介しました！

フリーランス・個人事業主の方で引っ越しを考えている方や審査に苦戦している方に参考になれば嬉しいです＾＾

そもそも収入がなければ審査に通すのは難しいので、まずはできるだけ大きな収入を安定させられるように頑張りましょう！